[冬温かく・夏涼しい家作り]

[阿部建築の断熱仕様]

最近の住宅は、[高気密・高断熱]が当たり前になっていきました。それもそのはず、2020年から一般住宅にも断熱材に関する法律[次世代省エネルギー法]が義務化されるからです。ちゃんとした工務店やハウスメーカーは、H11年度基準やH25年度基準などに該当する性能にしていると思いますが、これからはH28年度基準に移行されます![Q値=熱損失係数からUA値=外皮平均熱貫流率へ変わります]法律というのは最低限の仕様なので、阿部建築では次世代省エネルギー法以上を標準仕様にしています!

展示場やハウスメーカーのモデルハウスなどを見て回ると、断熱仕様が様々で迷ってしまうことが多いと思います。
そんな時、簡単な比較方法が[熱抵抗値]を比べることです!Ua値などは外皮熱貫流率や設備機器なども関係するのでここでは断熱材だけに絞って紹介します!

床:R3.3  
次世代省エネルギー法4地域はR=2.2

壁:R2.8  
次世代省エネルギー法4地域R=2.2 

天井:R5.6
次世代省エネルギー法4地域R=4.0

これが阿部建築の標準仕様の断熱材の熱抵抗値になります!

山形県は、省エネルギー法の地域区分で4地域に該当しています。[北海道が1.2地域で一番厳しい]
しかし、山形県内でも3地域に該当している地域があるのです!なのに山形市は4地域、河北町は3地域というように地域が違えば、断熱の仕様も変わり、値段にも変動が出てきます!

他社さんやハウスメーカーさんと比べてみてください!

[安く建てる=断熱仕様の低いレベル]と、いうようにならないように注意してくださいね!

[床の断熱材 R:3.3]


壁の断熱材 R:2.8  
天井の断熱材2重 R:5.6

2016年09月14日